2週間近く更新できませんでした。
すみません。m(_ _)m
まずは、今日現在の我がムネアカ家の様子です。
前にムネアカ家全体の様子を報告したのがこの記事なので、一ヶ月以上経ってしまいました。
その間に沢山の働き蟻が羽化し、巣も大幅に拡張されました。
コルクを掘ってひとつ下の部屋を解放後、部屋を仕切っていたスポンジを次々と掘って行き、最下段の部屋まで開放しました。
開放されていない部屋は残り二部屋しかありません。
写真では分かりませんが、女王蟻は上から四段目の右側の部屋にいます。
トンネル工事前の生活空間であった上部三段の部屋は、だいぶ蟻たちの密度が減りました。
上の写真のスペースに常時いる働き蟻は、おおよそ40~50匹くらいだと思われます。
一方、下の四段はというと。
一番下の段が角度的に奥まで写っていないので分かり難いですが、ざっくり数えて100~120匹くらいいると思います。
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越冬の準備に入ったようです
さて、上の写真を見てお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、繭がほとんど写っていません。
目を凝らして確認してみましたが、おそらくあと5~6個あるかないかだと思います。
夏真っ盛りですが、早くも越冬の準備に入ったようです。
2月末か3月初旬という早い時期に活動を開始したので、早い時期に越冬に入るだろうなとは予測していましたが、その通りになりました。
幼虫は多分200匹くらいいると思うのですが、ほぼ全部成長が止まっています。
見る限りでは卵は確認できませんので、女王蟻の産卵も止まっているのでしょう。
外勤担当の働き蟻はおよそ10匹ほどに増えましたが、毎日頻繁に餌場へ出てきます。
蜜餌はもちろん、たんぱく質系の餌も変わらずに良く食べています。越冬に備えて栄養を蓄えているのでしょう。
残った繭には最近繭になったばかりとおぼしき色の薄いものもありますので、完全な越冬状態になるのはもう少し先になると思います。
例年、札幌はお盆をすぎるとだいぶ涼しくなるので、その頃に越冬状態になるのではないかと予想しています。
昨シーズン最後の繭が羽化したのが9月21日なので、今年は昨年より1ヶ月ほど早い越冬状態ということになりそうです。
コメント
餌についての記述が参考になりました。
ありがとうございます。
当方、クロオオアリを今年の春頃から飼育しております。
餌でスキムミルクと蜜、バナナを混ぜて与えましたが、イマイチでした。全く駄目ではないですが、良くは食べません。
メープルシロップを水で薄めた(1対1)ものは良く食べます。
コオロギも良く食べます。
熱帯魚の餌(テトラ)は駄目でした。
煮干しも食べます。
1番良いのは、小さな虫、今、死んだ新鮮な虫かな、と思いました。
これからも楽しみに更新を待ちたいと思います。
by つき 2018-08-03 21:58
つきさん、コメントありがとうございます。
餌については本当に苦労しますね。(笑)
「これはいけるに違いない!」と買ったものが見向きもされないと結構へこみます。
記事で書いたもの以外にもいくつかありますので、いずれ紹介したいと思ってます(遅筆ですみません)。
たんぱく質系の餌で鉄板なのは、おっしゃる通り新鮮な虫ですね。
現在、うちのコロニーで一番良く食べるのが〆たばかりの小バエです。ちょうど今の時期、会社の入っているビルの廊下などに結構いるので、見つけては捕獲してあげてます。
by 江戸井 康宏 2018-08-07 17:47