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大騒ぎする必要はなかったってことです
コルク巣に切り替えて半月ほどたった頃、食べ残しの煮干を加湿用のスポンジの近くに捨てられてカビが発生したことに起因する所謂「ゴミ捨て場問題」についてですが、最終的にどうなったかを書いていないことに気付きました。
そこで「ゴミ捨て場問題」の結末と、2期目の活動が活発になった現在(2018年4月21日)蟻たちが巣の中の部屋をどのように使っているかをご紹介したいと思います。
所謂「ゴミ捨て場問題」については以下の3記事をご覧いただければと思います。
> 巣内でカビ発生(2017/08/26)
> ゴミ捨て場になってしまうのか?(2017/09/01)
> ゴミ捨て場問題その後(2017/09/02)
結論から申し上げますと、いつの間にかゴミはきれいになくなっていたということです。
あれだけ大騒ぎしていながら、ゴミがいつなくなったのかも覚えていないくらい本当にいつの間にかでした。
よく覚えてはいないのですが、こちらの記事で書いたチューブを登れない子対策をする以前にこの部屋のゴミはなくなっていた気がします。この子が外に行けるようになって劇的にきれいになったのは後述の食堂兼食糧貯蔵部屋でした。
ムネアカオオアリがきれい好きだということをもっと信じていれば良かったと反省しております。
現在はこんな風に各部屋を使っています
一番上の向かって右がゴミ捨て場にされかけた部屋ですが、現在は見張り番兼外回り担当の詰め所になっています。
彼女たちが外出していたり、見張り以外の仕事中は誰もいないことも多い部屋です。
前述の通り現在はゴミは全くありません。穴ふさぎ用のネジの下に見える白っぽいものはゴミではなく、石膏巣から(やや無理矢理)引越しさせたときに巣内に落ちた石膏のかけらを隙間ふさぎに利用したものです。
その下とさらにその下の2部屋が子育て部屋で、お子様たちを上げたり下げたりしています。
女王陛下もお子様たちの移動に合わせてこの2部屋を行ったり来たりしています。
上から3段目の向かって左が食堂兼食糧貯蔵部屋です。
巣内に持ち込まれたたんぱく質系の餌はこの部屋に貯めてあります。働き蟻がきちっと管理しているようで、結構な日にちが経ってもカビたり腐ったりすることはありません。
食べる部分がなくなった「カス」は外に運んで捨ててくれます。
常に数匹の働き蟻がこの部屋で餌を食べては、子育て部屋にいる働き蟻や幼虫に分け与えに行っています。小さくした餌をくわえて子育て部屋に持ち込むこともあります。
食堂兼食糧貯蔵部屋の上とその上の2部屋は今のところ使われていません。たまにここを通る子はいますが、ただの通路です。
さらに家族が増えてきたらどのように使い分けるのか、非常に楽しみです。
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